産後クライシスに陥らないためには、夫婦間で伝えたい事をきちんと伝え合う事が大切です。

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産後クライシス

 

産後クライシスの特徴と概要

 

近年、産後クライシスという言葉が話題に上る事が増えてきましたが、産後クライシスとは簡単に言えば「産後に夫婦仲が冷え込む状況」の事を指します。

 

最近では子供を出産後に産後クライシスに陥ってしまう女性が増えてきており、「離婚原因」の上位を占めるまでになりつつあります。

 

今では社会問題にもなる勢いの産後クライシスですが、基本的には「産後2年以内」に夫婦の愛情が急速に冷え込むような状況に陥ると産後クライシスに該当する事になります。

 

産後クライシスの「クライシス」には危機や局面、崩壊といった意味がありますが、ほとんどの場合、子供を出産後に女性側から夫に対する愛情が冷え切ってしまうというケースが大半を占めています。

 

一般的に恋愛と結婚はまったく異なると言われていますが、産後は女性の身体のホルモンバランスが不安定になるため、恋愛期や産前には気にならなかった夫の態度や行動が気になり始め、そのギャップに幻滅して離婚に踏み切る女性も多く見受けられます。

 

 

産後クライシスの原因や対応策

 

産後クライシスという言葉が一般的になりつつある昨今、産後クライシスの原因や対策についても研究が行われています。

 

産後クライシスの原因として考えられるのは「ホルモンバランスの急激な変化」や「生活環境の変化」、「産後の夫に対する不満の膨張」などが挙げられます。

 

通常、女性が妊娠すると子宮内で胎児を成長させるために黄体ホルモンのような特定の性ホルモンの分泌量が増加し、体内でのホルモンバランスに大きな変化が現われます。

 

そして産後になると変化したホルモンバランスが元に戻ろうとする為、その影響によって自律神経に乱れが生じてしまうのです。自律神経は精神を安定させる役割を担うセロトニンの分泌を司っているため、自律神経のバランスが乱れる事によって情緒不安定になったりイライラが続くといった症状が現われます。

 

そのような状態のまま生活環境が変化したり夫への不満が膨張していくと女性の中で夫への愛情が冷めていき、次第に離婚へと気持ちが傾いてしまうのです。

 

産後クライシスに陥らないためには何よりも「夫婦間で伝えたい事をきちんと伝え合う事」が重要になります。

 

また、産後の結婚生活を円満に送るためにも「完璧を求め過ぎない事」を意識する事が大切です。