羊水の中と似た環境で生まれるので、赤ちゃんのストレスや負担を抑えることができます。

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水中分娩

 

水中分娩の特徴や概要をまとめて解説

 

芸能人や有名女優などが実践した事で話題となっている「水中分娩」が今現在、出産を控えた女性の間で人気を集めています。

 

水中での出産はもともとフランスやイギリスといった欧州地域で普及していた出産方法で、その名のとおり水中に母体を浸したまま出産する方法です。

 

水中分娩では体温と同じくらいの温度に設定した温水プールに出産を控えた女性が入り、その中で出産を行う事になります。

 

使用されるプールの温水は羊水と同じくらいの塩分濃度になるように塩を溶かしておきます。

 

出産する場所が水中という事以外は自然分娩と大きな違いはなく、また一度に水中に浸かれる時間も「1時間まで」と定められています。

 

水中分娩は水中で出産するというスタイル以外は通常の自然分娩とほとんど同じですが、プールなどの特別な設備を使用するので出産費用に関しては水中出産よりも5万円~10万円ほど高く設定されています。

 

ただし、水中分娩を選択できる病院は以前に比べると増えてきていますが、欧州などに比べるとまだまだ少ないのが現状です。

 

 

水中分娩のメリットや流れ

 

水中分娩を選択して出産に臨むメリットには幾つかありますが、中でも大きいのが「リラックスして出産できる」という点です。

 

体温と同程度に温められた温水が心身ともにリラックスさせてくれるので、初めての出産に臨む女性でも通常よりリラックスしてお産を迎えることが出来ます。

 

また、水中は浮力によって体が軽くなるため、妊娠して重たくなった身体でも容易に姿勢を変えることが出来るといったメリットもあります。

 

水中分娩は温水に母体を浸しながら出産を行いますが、温水に入ることで筋肉の緊張がほぐれて産道が柔らかくなり、結果として陣痛が緩和されるといったメリットもあります。

 

そして水中分娩最大のメリットは何と言っても「胎児のストレスを最小限に抑える事が出来る」という点です。

 

水中分娩では羊水の中で成長を遂げた赤ちゃんがそのまま水中に出てくることになるので周りの環境が急激に変化する事なく、赤ちゃんのストレスや負担を最小限に抑えながら出産に臨む事が出来るというメリットがあります。